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コラム

デモ音源の送り方|ライブハウス出演申込みのメール文面テンプレートとNG例

公開:2026年07月29日 ・ 運営:LOCAL POWER株式会社(セット図くん)

「ライブハウスに出演したいけど、デモ音源ってどう送ればいいの?」——初出演を目指すバンドや弾き語りで、いちばん最初に詰まるのがここです。結論から言うと、今の主流はYouTube・SoundCloud・Googleドライブなどの「共有リンクを本文に貼る」形式。CDやメール添付は、相手に指定されない限り選ばないのが正解です。この記事では、送付方法3つの比較・音源の準備・そのまま使えるメール文面テンプレート・送信後の返信目安・NG例まで、初めてでも「ちゃんとしたバンドだな」と思ってもらえる送り方をまとめました。

デモ音源の次は「セット図出せます?」
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結論:デモ音源の送付方法3方式の比較

今の主流は「共有URLをメール本文に貼る」形式です。ライブハウスの担当者は1日に何十件もの応募を捌いており、クリック1つで再生できる形がいちばん喜ばれます。3つの送付方式を比較しておきましょう。

方式おすすめ度特徴
URL共有(YouTube / SoundCloud / Bandcamp)◎ 最推奨相手はクリックだけで再生。スマホでも聴ける。動画なら映像で活動感も伝わる。限定公開はURLを知っている人だけが視聴できる設定に
ストレージ共有(Googleドライブ / Dropbox)◯ 音源ファイル自体を渡したい時mp3をアップして共有リンクを発行。「リンクを知っている全員が閲覧可」に必ず変更(限定公開だと相手が開けない)
メール添付△ 指定があれば1曲でも5〜10MB。相手のメール受信容量を圧迫し、迷惑メール判定のリスクも。募集要項で指定された場合のみ
CDR郵送・持参× 指定がない限り不要再生機を持っていない担当者が増えている。指定された場合か、ライブハウスに直接訪問する場合のみ
💡 ポイント:公式サイトの募集要項に「音源はYouTube URLで」など指定があれば必ずそれに従います。指定がなければURL共有が無難です。

送る音源の準備:形式・長さ・ファイル名

デモ音源に求められるのは録音品質より「曲と演奏の力量が伝わること」。スタジオで一発録りしたスマホ音源でも問題ありません。ただし最低限の作法があります。

⚠️ YouTubeの「限定公開」と「非公開」を混同しない:「非公開」は自分だけしか見られません。相手に送るなら必ず「限定公開」(URLを知っている人だけ視聴可)で。Googleドライブも同じで「リンクを知っている全員が閲覧者」に変更。

そのまま使えるメール文面テンプレート

ライブハウス担当者が数十件のメールから「あ、このバンドは丁寧だな」と感じるポイントは、件名で用件が分かる・本文が短い・必要情報が過不足なく載っているの3つです。以下、そのまま使える文面です。

項目書き方
件名【出演応募】バンド名/〇月希望/3ピース・ロック(用件・希望時期・編成/ジャンルを一目で)
本文テンプレート

〇〇(ライブハウス名)ご担当者様

はじめまして。
△△(都道府県/市区)を拠点に活動しているバンド「バンド名」(読み方:〇〇〇〇)と申します。
〇〇(会場名)の音・お客さんの雰囲気に憧れており、ぜひ一度出演させていただきたくご連絡しました。

<バンド情報>
・編成:Vo/Gt、Ba、Dr の3ピース(男女混合)
・ジャンル:ギターロック/メロディック
・活動歴:2024年結成、これまで〇本のライブ経験(△△、□□など)
・平均動員:友人・家族含めて15〜25名(増やす努力中です)
・年齢層:メンバー全員22〜25歳/ファン層は10代後半〜20代

<音源>
YouTube(限定公開):https://youtu.be/xxxxxxx
↑ 最新音源3曲(各3〜4分)が続けて再生されます。
SNS:https://x.com/xxxxx(ライブ映像あり)

<希望>
・出演希望時期:2026年〇月〜〇月の平日夜/土日どちらでも
・ノルマ/出演料・機材貸出などの条件は、貴店の規定に従います

お忙しいところ恐れ入りますが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。

バンド名/代表者名
電話:090-xxxx-xxxx
メール:xxx@example.com

ポイントは「編成/ジャンル/音源URL/希望時期/連絡先」を必ず入れること。長すぎる自己紹介や、SNSのフォロワー数アピールは不要です。担当者は音源をクリックして数十秒聴き、雰囲気と丁寧さで判断します。

送付先の探し方:ブッキングフォーム/SNS DM/主催イベント

ライブハウスへの応募先は主に4種類。公式サイトに指定があればそれに従うのが鉄則です。

応募先特徴
公式ブッキング専用フォーム返信率が最も高い。必要項目が用意されているので迷わない。まずこれを探す
公式サイトの問合せメール(info@〜)フォームが無い場合。件名を工夫すれば読まれる
SNS DM(X / Instagram)本アカウントとブッキング担当アカウントを見分ける。本人あてでは無い場合が多いので、メールを補完する用途で使う
対バン経由の紹介いちばん決まりやすい方法。同ジャンルの対バン相手から「一緒にどう?」と声を掛けてもらう

また、ライブハウス側が募集している「初出演オーディション」「ブッキングライブ」への応募は、初心者にとって最も間口が広い入口です。SNSや公式サイトで「新人募集」「ブッキング募集」の告知をチェックしましょう。詳しい流れはライブハウス初出演の完全ガイドで解説しています。

デモ音源が通ったら、次はセット図
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やりがちなNG例:これで読まれずに終わる

ライブハウス担当者が「読まずに閉じる」応募メールには、共通の特徴があります。10件のうち7〜8件は次のどれかに該当します。

  1. 件名が「はじめまして」「よろしくお願いします」だけ:用件が分からず、後回しにされて忘れられる
  2. YouTubeが「非公開」・Googleドライブが「限定共有」:クリックしても開けない=門前払い。必ず自分でシークレットモードで開けるか確認
  3. 音源が10曲以上・アルバム丸ごと:数十秒しか聴かない担当者に、フルアルバムは重荷。2〜3曲を厳選する
  4. 複数会場に一斉送信(CCで丸見え):全宛先が可視化されるBCC失敗は「うちだけを狙っていない」の合図。BCCと個別文面で送る
  5. 「対バンお願いします!」だけの一行メール:情報不足でジャッジできない
  6. 深夜〜早朝の連投・催促メール:担当者は日中営業。返信までは1〜2週間待つのが基本
  7. 大容量ファイル添付(50MB超):受信拒否・迷惑メール判定される
  8. 「有名になりたいです!」など感情優先の自己紹介:判断材料にならない。編成・音源・希望時期など事実を先に

送信後の流れ:返信の目安・再送・断られたとき

送ったあとの動きも大事です。ここで焦ると印象を悪くします。

タイミングやること
送信直後〜3日待つだけ。催促はNG。担当者の判断・オーナーとの相談で時間がかかる
1〜2週間経過返信が無ければ、丁寧に「先日お送りしたメール、届いていますでしょうか」の一通のみ再送してOK
2週間以上応答なし優先度が低いか、条件が合わなかった可能性。次のライブハウスへ切り替えるのが正解
断られた/返信なしのその後そのライブハウスのライブにお客として通うのが最短ルート。半年通ってから再応募すると通ることが多い

断られても「今回はブッキングの枠がなくて」「メンバーの動員が読めなくて」などが多く、音源そのものへの否定は稀。落ち込む必要はありません。SNSで会場やイベンターをフォローしておくと、次の募集告知にも早く反応できます。

悪徳イベンター・「出演権買取」への注意

初心者バンドを狙った悪徳イベンターも存在します。次のような特徴があれば距離を置きましょう。

迷ったら、そのライブハウスに直接電話で確認するのが確実です。公式ブッキングは基本的に押し売りをしません

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よくある質問(FAQ)

デモ音源は何曲送ればいいですか?
2〜3曲が最適です。ライブハウス担当者は1曲を最後まで聴くとは限らず、最初の30秒〜1分で雰囲気と実力を判断することが多いため、いちばん自信のある曲を1曲目に置き、続けて再生できる形(YouTube限定公開の再生リストなど)で送るのが理想です。
デモ音源はスマホで録ったものでも大丈夫ですか?
大丈夫です。ライブハウスが求めているのは録音のクオリティより「曲と演奏の力量が伝わること」。ただしドラムセットの真正面や近すぎる位置での録音は低音が飽和して潰れるため、ドラマーの左横・3m離れた位置にスマホを置き、音量が最大にならないように調整して録音するのがコツです。
デモ音源を送ってから返信はどのくらいで来ますか?
早ければ2〜3日、遅ければ2週間程度が目安です。1〜2週間経っても返信が無ければ、丁寧な文面で1度だけ「届いていますでしょうか」と再送してOK。それでも応答が無ければ、次のライブハウスへ切り替えるのが正解です。
公式ブッキングフォームとメール、どちらから応募すべきですか?
公式ブッキングフォームがある場合は必ずそちらを使ってください。必要項目が用意されていて漏れがなく、担当者にも「まとめて処理しやすい形式」として好まれます。フォームが無い場合のみメール、SNS DMはメールを補完する用途で使うのが基本です。
CD-Rで音源を送ってもいいですか?
ライブハウスから指定された場合か、直接ライブハウスに訪問する場合を除き不要です。担当者がCD再生機を持っていないケースが増えており、開封に手間がかかる分だけ後回しになりがち。YouTubeやGoogleドライブの共有URLをメール本文に貼るのが今の主流です。