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PA表・セッティング表の書き方【記入例つき】ライブハウス提出用の項目・NG例まで

公開:2026年07月10日 ・ 運営:LOCAL POWER株式会社(セット図くん)

ライブハウスから「PA表出しといて」「セッティング表送ってください」と言われて手が止まっていませんか。結論から言うと、この2つと「PAシート」はすべて同じ意味。あなたの本番をPAに1枚で伝えるための書類です。この記事では、1枚に載せる7項目記入例、提出のタイミング、そしてやりがちなNG例まで、初提出でも困らないように解説します。

PA表の項目、最初から全部そろっています
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結論:PA表・セッティング表・PAシートは同じもの

PA表・セッティング表・PAシートは、ほぼ同義で使われる書類です。呼び方は会場によって違いますが、指しているものは同じ——「あなたの本番の準備に必要な情報を、PA(音響)に1枚で伝えるシート」のことです。

呼び方意味
PA表PA(音響)向けの情報をまとめた表。会場スタッフがいちばんよく使う言い方
セッティング表ステージのセッティング(機材配置・回線)を伝える表。同じもの
PAシート「シート=1枚」のニュアンス。呼び方が違うだけ

厳密には、ステージの配置図=セット図(ステージプロット)各chの入力一覧=インプットリスト(回線表)曲順表=セットリストと、書類は3種類に分かれます。会場によっては、これらを1枚にまとめたものを「PA表」と呼ぶことも。この記事では1枚にまとめる派の書き方を軸に、必要なぶんだけ抜粋する派にも通用する形で解説します。

なぜPA表が必要?——リハ時間を守るため

PAは、あなたの編成・機材・回線・音出しの流れが事前に分かっていれば、リハ前にマイク・DI・ケーブルを用意し、卓のCh割りも組んでおけます。逆にPA表が無いと、限られたリハーサル時間の前半が「確認と設営」で消えることに。あなたのリハ時間を守るための書類——それがPA表です。

💡 大原則:PAは「察してくれる」のを待つのではなく、こちらから1枚で伝える。埋められる欄は全部埋める、が基本姿勢。

PA表に載せる7項目

会場ごとにフォーマットは違いますが、次の7項目が入っていれば、どんな様式のPA表でも「必要十分」になります。

項目書くこと
① バンド情報バンド名(ふりがな)・日付・出番・代表者連絡先
② ステージ配置客席から見た向きで、各メンバーの立ち位置・アンプ・返しの図(=セット図)
③ パート/機材Vo/Gt/Ba/Dr/Key…と、各パートの持込/会場(レンタル)区分
④ 回線/マイクChごとにマイクorDI、48Vの要否、ステレオ/モノラル(=回線表)
⑤ SE・出はけ入場SEの有無、音源の渡し方、暗転の希望
⑥ 曲順・MC曲順・カバー曲のアーティスト名・MC位置・つなぎ・BPMまたはテンポ区分
⑦ 照明の要望あれば簡潔に(例:バラードは暗め)。書きすぎは逆効果
⚠️ 「マイク」としか書かないのはいちばん多いNG。ダイナミック/コンデンサーの別、持込なら型番まで書くと、PAは電源(48V)とスタンドの本数を先に用意できます。

記入例(4ピース/持ち時間30分)

Vo/Gt/Ba/Dr の4人編成・持ち時間30分を例に、PA表の中身を1枚に落とし込みます。

①〜③ バンド情報とステージ配置

まずは「誰が」「どこに立って」「何を使うか」から。図と表を並べて書けば、PAは一発で読み取れます。

▲ 4ピースの基本形。ドラムは奥中央、ギター上手・ベース下手、返し(黒い台形)は各自の足元へ。
項目内容
バンド名◯◯◯(マルマルマル)
日付/出番2026/7/20(土)/出番3番目・持ち時間30分
連絡先代表:□□/090-xxxx-xxxx
Voマイク:SM58(会場)/立奏
Gtアンプ:JC-120(会場)/エフェクター:持込ボード
Baアンプ:Hartke HA3500ヘッド(持込)+会場キャビ/DIあり
Dr会場ドラム/持込:スネア・キックペダル・シンバル

④ 回線/マイク(インプットリスト)

回線表の書き方はインプットリスト(回線表)の書き方で詳しく解説していますが、PA表に載せるならこの粒度で十分です。

Ch音源マイク/DI48V備考
1Kickダイナミック会場
2Snareダイナミック会場
3OH Lコンデンサー会場
4OH Rコンデンサー会場
5Gtマイク(前)JC-120
6BaDI持込アンプ/アクティブDI希望
7VoダイナミックSM58

⑤〜⑦ SE・曲順・照明要望

📘 曲順の組み方はセットリストの書き方・作り方を、SEの音源の渡し方は対バンの提出マナーもあわせて確認を。
PA表の項目、置いて入力するだけ
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誰に・いつ・どうやって提出する?

セット図・回線表・セットリストとの関係

「もう別々に作って送ってるけど、PA表も必要?」——ここが混乱しがちなポイントです。

形式内容おすすめの使い分け
PA表(1枚統合派)セット図+回線表+曲順+SE・照明を1枚に会場のPA表フォーマットに従うとき/小箱で担当が少人数のとき
3種別々派セット図・回線表・セットリストの3ファイル大きめの会場/情報量が多いバンド/照明さんと音響さんが別で書類も別で必要なとき

結論:会場から様式指定があればそれに従う。指定が無い場合、上の7項目が揃っていれば、1枚統合派でも3種別々派でもPAは困りません。当サイトのセット図の作り方回線表の書き方セットリストの書き方を組み合わせれば、そのままPA表としても使えます。

よくあるNG・失敗例

PA表を最速で作る

PA表をExcelで一から作ると、図形の配置・表組み・書式で1時間以上かかることも。セット図くんなら、ステージ配置・回線表・SE・曲順の項目が最初から入ったツールで、置いて入力するだけ。1枚のPDFで出しても、共有リンク(URL)を送っても、そのままPA表として提出できます。登録不要・完全無料。

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よくある質問(FAQ)

PA表とセッティング表は同じですか?
ほぼ同じ意味で使われます。「PAシート」も同義です。会場によって呼び方が違うだけで、いずれも本番の準備に必要な情報(編成・立ち位置・機材・回線・曲順など)をPAに伝えるための書類を指します。
PA表とセット図(ステージプロット)は違うのですか?
厳密には別物です。セット図は「立ち位置と機材の配置図」、PA表はそれを含めて回線や曲順など音響全体に必要な情報をまとめた1枚を指すことが多いです。会場のフォーマットによっては、PA表=セット図とほぼ同じことも。
PA表はいつまでに提出すればいいですか?
会場から期限指定があればその日まで、指定が無ければライブ1週間前までが目安です。遅くとも前日までに提出し、当日の準備時間を確保できるようにしましょう。
PA表は手書きでもいいですか?
読めれば手書きでも問題ありません。ただし写真で送ると文字がつぶれることがあるため、提出用はテキスト・PDFかツールでの作成が確実です。
PA表と回線表・セットリストは全部一緒に出すのですか?
会場のフォーマットによります。PA表1枚に統合するケースと、セット図・回線表・セットリストを別ファイルで送るケースがあります。案内メールで指定があればそれに従ってください。