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セット図の作り方・書き方【完全ガイド】
ライブハウス提出用をスマホで最速作成

公開:2026年7月5日 ・ 運営:LOCAL POWER株式会社(セット図くん)

「ライブハウスにセット図を出してください」と言われたけど、どう書けばいいか分からない——。この記事では、現場(PA・ライブハウス)が本当に見たい情報を軸に、セット図(ステージプロット)の作り方を初心者向けにゼロから解説します。上手下手のルール、必ず書く7つの情報、編成別の記入例、インプットリスト、提出の流れ、よくあるNG、提出前チェックリストまで完全網羅。最後まで読めば、迷わず1枚仕上げられます。

読む前に、まず作ってみるのが最速です
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※ この記事を読みながら、実際に手を動かすのがいちばん理解が早いです

セット図とは?ステージプロットとの違い

セット図とは、ステージを真上から見たときの、演者と機材の配置を簡略化した図のことです。英語ではステージプロット(stage plot)と呼ばれ、日本では「セット図」「仕込み図」「ステージ図」「PA表」などとも呼ばれますが、指しているものはほぼ同じです。

なぜ必要かというと、答えはシンプルで「PA(音響)とライブハウスが、あなたの本番の準備を先にしておくため」です。誰がどこに立ち、どんなアンプを使い、マイクは何本で、返し(モニター)はどう返してほしいか——これが事前に分かっていれば、PAは限られたリハーサル時間の前にセッティングを済ませられます。逆にセット図が無い・雑だと、リハで一から確認することになり、あなたのリハ時間そのものが削られます

💡 ポイント:セット図は「上手に描く」ことより「必要な情報が正しく伝わる」ことが大事。絵心はいりません。記号と文字で、迷わず読めればOKです。

【大前提】上手・下手と「客席から見た向き」

セット図でいちばん最初につまずくのが方向です。ルールは1つだけ覚えてください。

セット図は「客席からステージを見た向き」で描きます。つまり、あなたが客席に立ってステージを見ている状態を、そのまま真上から見下ろした図です。

覚え方は「下(しも)が左」。演者目線だと左右が逆になるので、必ず客席目線で統一しましょう。多くのライブハウスのアンプの定位置は「ギターが上手(右)・ベースが下手(左)」であることが多いので、迷ったらこの並びが自然です。

セット図に必ず書く7つの情報

「何を書けばいいか分からない」を解決するために、これさえ埋めればOKな7項目にまとめました。

#書く情報具体例・ポイント
1編成・人数・パートVo / Gt / Ba / Dr など。誰が何を担当するか
2立ち位置客席目線で、各メンバーをステージ上のどこに置くか
3アンプ(機種・持込/レンタル)「Gt.Amp(持込:JC-120)」のように機種と用意区分を明記
4ドラム構成持込キットか、タム数、シンバルスタンドの本数など
5マイク(Vo/Cho)ボーカル・コーラスマイクの本数と位置
6モニター(返し)希望返しを置く位置、「自分の声を多め」などの要望
7電源・DI・IEM電源の必要口数、DIの本数、イヤモニ(IEM)使用の有無
⚠️ 特に忘れがち:ワイヤレス(マイク・イヤモニ)を使う場合は必ず記載を。電波帯域の都合で会場側の調整が必要になるため、当日いきなりだとトラブルの原因になります。

作り方【スマホ・PC・手書き】徹底比較

セット図の作り方は大きく3通り。それぞれの長所・短所を正直にまとめます。

① スマホの専用ツールで作る(最速・いちばんおすすめ)

結論から言うと、初めてならスマホで動く無料の作成ツールが最速です。記号(演者・アンプ・マイク・返しなど)をドラッグで並べるだけなので、絵を描く必要がなく、修正・共有も一瞬。作ったらそのままPDF・画像・共有リンクでPAに渡せます。

記号を並べるだけ、1分で完成
「セット図くん」はブラウザで動く無料ツール。3〜5人バンドや弾き語りのひな形付きで、置くだけ・登録不要です。
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② PCソフトで作る(Excel / Keynote / Pages / パワポ)

会社や学校のPCに慣れているなら、Excelやパワポ、MacのKeynote / Pagesの図形機能でも作れます。自由度は高い反面、スマホでサッと直せない・レイアウトを一から組む手間がかかります。ライブハウス指定のテンプレートがある場合は、それをダウンロードして使いましょう。

③ 手書きで作る

紙とペンでもOKです。バンドを始めたてなら手書きから入るのも悪くありません。ただし読み間違い・紛失・修正のしづらさ・共有のしづらさがネック。写真で送ると文字がつぶれて読めない、ということも起きがちです。

【編成別】セット図の記入例

「言葉だけだとイメージしづらい」という方へ。代表的な編成の配置例を、実際のセット図と同じ見た目で載せます(客席目線・下手=左/上手=右)。

4ピースバンド(Vo / Gt / Ba / Dr)の例

▲ 4ピースの基本形。ドラムは奥中央、ギター上手・ベース下手、返し(黒い台形)は各自の足元へ。

3ピース(Gt/Ba/Dr)なら中央のボーカルを外し、ギターかベースにボーカルマイクを寄せます。5ピース(+Key)なら、キーボードを下手寄りか上手寄りに1台足し、返しを1つ追加します。

弾き語り・アコースティックの例

▲ 弾き語りは情報が少ないぶん、アコギがDI(ライン)かマイク録りか、椅子の有無、返し希望を明記すると親切。
あなたの編成のひな形から始めよう
セット図くんは「3人/4人/5人バンド」などのテンプレート付き。選んで名前を変えるだけで、上の例のような図がすぐできます。
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インプットリスト(回線表)の書き方

セット図とセットで渡すとPAに喜ばれるのが、インプットリスト(回線表)です。これは「どのチャンネルに何の音を、どのマイク/DIで入れるか」の一覧表。必須ではありませんが、あると当日の立ち上げが劇的にスムーズになります。

Ch音源マイク / DI48V備考
1Kickダイナミック会場
2Snareダイナミック会場
3OH(L/R)コンデンサー会場
4Gtマイク(前)JC-120
5BaDI持込
6VoダイナミックSM58

ポイントは「Ch番号・音源名・マイク/DI・ファンタム(48V)の要否・持込か会場か」を1行ずつ埋めること。セット図くんなら、この回線表もセット図と一緒に1枚のPDFに出力できます。

PAへの渡し方・提出の流れ

作ったセット図は、次のいずれかでライブハウス/ブッキング担当に提出します。

提出のタイミングは「本番の1週間前まで」を目安に。対バンや大きめの箱ほど早めが喜ばれます。編成やアンプが変わったら、必ず最新版を再提出しましょう。共有リンクなら、内容を直して同じURLを送り直すだけで済みます。

よくあるNG・失敗例と直し方

提出前チェックリスト

セット図を最速で作る方法

ここまで読んで「やっぱり一から作るのは大変そう…」と思った方へ。セット図くんなら、この記事で解説した内容がぜんぶ最初から用意されています。上手下手のステージ枠、演者・アンプ・マイク・返しの記号、編成のひな形、回線表、共有・PDF出力まで。登録不要・完全無料で、スマホの指だけで1分で仕上がります。

エクセルより、イラレより、CANVAより早い
ステージ枠も記号もひな形も最初からセット済み。置くだけで、PAに渡せるPDF・画像・共有リンクが完成します。
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よくある質問(FAQ)

セット図は手書きでもいいですか?
手書きでも受け付けてもらえますが、読み間違いや紛失のリスクがあります。必要な情報(編成・立ち位置・アンプ機種・モニター希望など)が明確なら手書きでも問題ありません。ただし修正やメンバー共有のしやすさ、PAの読みやすさを考えると、スマホやPCのツールで作るのがおすすめです。
セット図はスマホだけで作れますか?
作れます。ブラウザで動く無料ツール「セット図くん」なら、登録不要でスマホの指だけで記号を並べ、1分ほどでPAに渡せるPDFや画像、共有リンクが完成します。
セット図のテンプレートは無料でありますか?
無料のテンプレートやツールがあります。3〜5人バンドや弾き語りのひな形から選べる作成ツールを使えば、ゼロから描かずに配置を調整するだけで完成します。
対バン(複数バンド)のときもセット図は必要ですか?
必要です。対バンでは転換(バンドの入れ替え)を短時間で行うため、各バンドのセット図が揃っているほど進行がスムーズになります。共有リンクやPDFで早めに提出しましょう。
弾き語り・アコースティックでもセット図はいりますか?
1人でもあった方が親切です。マイクの本数、アコギがライン(DI)かマイク録りか、椅子の有無、モニター希望などを1枚にまとめておくと、PAが準備しやすくなります。