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吹奏楽のステージ配置図の作り方【記入ルール早見表つき】コンクール提出用を無料で作成

公開:2026年09月19日 ・ 運営:LOCAL POWER株式会社(セット図くん)

「コンクールのステージ配置図を出してと言われたけれど、どう書けばいいのか分からない」——吹奏楽の配置図でつまずくのは、たいてい楽器の並べ方ではなく記入のルールのほうです。○と×が何を指すのか、椅子は何脚と数えるのか、ピアノは借りるのか持ち込むのか。この記事では、各地の吹奏楽連盟が配っている「記入上の注意」に共通する提出で問われるルールを早見表にまとめ、そのうえで編成規模別の配置例ひな壇の段数と寸法合唱やオーケストラとの違いまで通しで解説します。

配置図は「○と楽器名を置くだけ」で作れます
セット図くんは円・四角・文字をドラッグで並べるだけのブラウザツール。連盟の様式と同じ「○=奏者・文字=楽器名」の書き方がそのまま作れて、PDFと共有リンクで顧問や実行委員に渡せます。
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結論:配置図は「○=奏者・×=譜面台」。様式の指定が最優先

先に結論から書きます。吹奏楽のステージ配置図に必要な要素は、突きつめると3つだけです。

  1. ○(丸)=奏者が座る/立つ位置——中か横に楽器名を書く
  2. ×(バツ)=譜面台の位置——奏者ひとりにつき1台が基本
  3. ひな壇の段と、椅子・譜面台の数——舞台スタッフが当日そのとおりに並べる

絵として上手い下手は関係ありません。配置図は鑑賞するものではなく、当日の朝、会場のスタッフがこの紙を見て椅子と譜面台を並べるための指示書です。だから評価されるのは「きれいな図」ではなく「数と位置が合っている図」です。

⚠️ まず大会要項を開いてください。都道府県や地区の吹奏楽連盟は、たいてい会場ごとの様式(ステージ配置図の用紙)をPDFで配布しています。様式が配られている場合は、それを使うのが絶対的に最優先です。会場によってひな壇の寸法も舞台の間口も違うため、様式の枠そのものが会場の実寸を表しています。
💡 「提出後の配置変更は認められません」と明記している連盟もあります。出してから直せない前提で、パート内の人数と楽器の増減が固まってから書き始めてください。この記事の提出前チェックリストを先に見ておくと手戻りが減ります。

連盟に出す配置図の記入ルール【早見表】

ここがこの記事の本体です。各地の吹奏楽連盟が配っている「記入上の注意」を読み比べると、書き方の細部は違っても問われている項目はほぼ共通でした。よくある指摘を1枚の表にまとめます。

対象書き方・よくある指定
奏者の位置で表し、楽器名または略記号を添える
譜面台×で表す。奏者ひとりに1台が基本。2人で1台なら図で分かるように
椅子座る椅子だけでなく、持ち換え用の椅子・楽器置き用の椅子も「その旨」を書き込む。書かないと当日その椅子は出てこない
ピアノ椅子通常の椅子と区別するためで書かせる様式が多い
椅子・譜面台の合計数使用数の合計を数字で記入する欄がある。図の○×の数と合計数が食い違うのが最頻出のミス
打楽器簡単な楽器の図に楽器名を添えて、1台ずつ書く。打楽器奏者が椅子を使う場合は○に加えて「椅子」と記入
電源ビブラフォンなど電源を使う楽器は使用の有無を明記
ピアノホールで借用するのか持ち込むのかを必ず記載。さらに蓋を開けるか閉じるか、開けるならどれくらい開けるかまで書く
記入者各団体の責任者・顧問が記入するか、記入後にチェックする。部員が書いたまま出さない
提出後の変更認めないと明記する連盟がある。締切前に編成を固める
💡 この表の使い方:自分が出す大会の様式を開いて、上から順に「この項目はどこに書く欄があるか」を照らしてください。欄が無ければ余白に書き足して構いません。逆に、様式に欄があるのに空白のまま出すのがいちばん差し戻されます

細部は大会ごとに違います。必ず自分の団体が出場する大会の要項と様式で確認してください。ここに挙げたのは「どの大会でも聞かれるので、先に決めておくべきこと」のリストだと考えてもらうのが正確です。

編成規模別の基本配置【配置図つき】

並べ方そのものに「絶対の正解」はありません。ただし、音量と音域から導かれる原則は共通しています。

  1. 音量の小さい木管を前、大きい金管を後ろ——フルートやオーボエは、金管の前に出さないと客席まで届きません
  2. 低音(Tuba・St.Bass・B.Cl.)は上手側にまとめる——ベースラインの出どころが一点に定まり、客席で和音の土台が聴き取りやすくなります
  3. 打楽器は最後列。奥行きが足りないホールでは下手側へ寄せる——上手の低音と左右に分離させると、団子にならず打楽器の粒が聴こえます

中編成(50人前後・ひな壇2段)

中編成(50人前後)の標準形。音量の小さい木管が前、大きい金管が後ろ、打楽器が最後列。低音(Tuba・St.Bass)を上手側にまとめると、客席でベースラインの位置が定まる。青=木管/橙=金管/茶=低音/紫=打楽器。

小編成(30人前後・ひな壇1段)

小編成(30人前後)。列を2列に減らし、ひな壇は1段だけ。人数が少ないほど左右に広げすぎないのがコツで、扇の幅を狭くすると音が中央でまとまり、奏者どうしも聴き合える。
🎵 扇形か、並列直線か。前列の木管を扇形に広げると全員が指揮者を見やすくなりますが、そのぶん同じパートが左右に散り、ベースラインや内声の方向が分かりにくくなることがあります。低音やチェロ的な役割のパートを並列(直線)に近づけて並べ直すと、線がくっきりすることがあります。ホールリハーサルで客席に降りて聴き比べる価値のある部分です。

なお、ピッコロはフルートの左端か右端のどちらに置くかで響き方が変わります。ホールによって当たりが違うので、リハーサルで両方試して決めてください。グロッケンやシロフォンなど音量の小さい鍵盤打楽器も、最後列の奥に埋めるより前寄り・下手寄りに出したほうが客席に届きます。

配置を何度も動かして比べるなら、紙よりツールが速い
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ひな壇は何段組む?段の高さと奥行きの決め方

吹奏楽の配置図でいちばん見落とされるのがひな壇(雛壇)です。「後ろを高くする」のは、金管と打楽器の音を前列の頭越しに客席へ飛ばすためと、後列が指揮者を見るためです。

ひな壇は「平台(ひらだい)」という台を、「箱馬(はこうま)」や「開き足(ひらきあし)」で持ち上げて組みます。舞台の世界では尺貫法で呼ぶのが一般的です。

用語寸法の目安意味
3×6平台(サブロク)約91cm×182cmいちばん基本の平台。枚数を並べて面積をつくる
4×6平台(ヨンロク)約121cm×182cm奥行きを稼ぎたいときの平台
6×6平台(ロクロク)約182cm×182cm大きい平台。枚数を減らせる
ゼロナナ高さ約21cm平台(4寸)+角材(3寸)の低い段。合唱や浅い段差に
中足(ちゅうあし)高さ約63cm開き足+平台。吹奏楽のひな壇で多い高さ
高足(たかあし)高さ約84cmいちばん奥の段や、大編成の最後列に
編成段数の目安何を載せるか
小編成(〜35人)1段金管と打楽器をまとめて1段に載せる
中編成(40〜55人)2段1段目に金管(Tp・Tb)、2段目に打楽器
大編成(55人〜)2〜3段中低音金管・金管・打楽器を段で分ける。奥行き次第で3段は不可のことも
合唱との併演吹奏楽の後ろにもう1〜2段段が足りないことが多い。早い段階で会場に確認する
⚠️ ひな壇の寸法は会場ごとに違い、年度で変わることもあります。ある県連盟の案内では、あるホールの段上部の奥行きが2.1mから2.4mに変更され、別のホールではひな壇の幅が8間から6間に縮小されています。去年の配置図をそのまま使い回すと、段に載りきらないという事故が起きます。毎年、その年度の様式を取り直してください。

段の上に置ける奏者の数は、奥行きから逆算します。椅子に座って演奏する奏者は、椅子と譜面台と楽器でひとりおよそ90cm四方を見ておくと現実的です。トロンボーンはスライドを前に伸ばすので、前の列との間隔を広めに。コントラバスとチューバは楽器そのものが場所を取るため、同じ1人でも1.5人分と見積もるくらいがちょうどよいです。

打楽器と低音楽器の置き方(いちばん揉めるところ)

配置図で情報量がいちばん多いのが打楽器です。ここが雑だと、当日の舞台上でスタッフが手を止めます。

低音側では、チューバとコントラバスを離さないのが基本です。離すと、ふたりが互いを聴けずピッチと発音のタイミングが合わなくなります。バスクラリネットとバリトンサックスも、この低音のかたまりの近くにあると縦が揃いやすくなります。

💡 搬入経路も配置と同じくらい大事です。ティンパニやマリンバは舞台の袖から出し入れします。配置図上では成立していても、前の団体の撤収と自分たちの搬入がすれ違えないことがあります。大型打楽器が多い団体ほど、配置図を書く段階で「どの袖からどの順に出すか」まで決めておくと、転換が目に見えて速くなります。

合唱・オーケストラの配置図はどう違う?

合唱(混声4部)の配置図

合唱の配置図は、吹奏楽と考え方が少し違います。奏者ひとりずつに○を振るのではなく、パートごとの「かたまり」と、列数・人数で書くのが一般的です。

混声4部合唱の基本形(女声前・男声後)。ひな壇の段に沿ってパートごとの「かたまり」を置き、人数は○の数ではなく「○列×○人」で書くのが一般的。伴奏ピアノは下手前方が定位置。

並び順はソプラノ・アルト・テノール・バス(SATB)を基本に、高音から順に並べると隣り合うパートの音域が近く、音色を合わせやすくなります。女声2パートを前・男声2パートを後ろに置くと、女声が客席に近くなって聴こえやすくなります。どちらを採るかは曲によって変えて構いません。

ひな壇の段数は人数÷1列の人数で決まります。1列に何人並べるかは間口次第で、ひとり約55〜60cmが目安です。40人なら1列13〜14人×3列、といった具合に計算してから段数を決めます。伴奏ピアノは下手前方が定位置で、指揮者から見えて、かつ歌い手がピアノを聴ける角度に置きます。

オーケストラの配置図

オーケストラは弦が主役なので、弦5部が前、木管が中央、金管と打楽器が後ろという層になります。客席から見て左から第1ヴァイオリン・第2ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロと並ぶ配置が現在は主流ですが、第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンを左右に分ける対向配置を採る指揮者もいます。どちらかで配置図が丸ごと変わるので、指揮者に先に確認してから図を書いてください

吹奏楽と合唱を1つのステージでやる場合

定期演奏会でいちばん事故が起きるのがこのパターンです。合唱のひな壇は吹奏楽の後ろに組むことになりますが、吹奏楽のひな壇2段+合唱のひな壇となると、ホールの奥行きも段の枚数も足りなくなることがよくあります。曲順を決める段階で会場に相談し、転換で段を組み替える時間をプログラムに確保してください。

体育館と文化ホールで変わること

同じ編成でも、会場が変わると配置図は書き直しになります。

文化ホール体育館
ひな壇平台と箱馬で自由に組める。様式に寸法の指定あり常設の合唱段のみのことが多く、段数を選べない
響き残響が長い。金管を後ろに下げるほど混ざる残響が短く、音が散る。奥に下げると届かない
配置の修正原則どおりでよい全体を前寄り・扇を狭く。奥行きを使わない
ピアノホールの備品を借用(要申請)アップライトのことが多い。位置と向きを図に書く
電源舞台の各所にコンセントあり数が少ない。延長コードの経路まで図に書く

体育館は床が鳴らず、壁と天井で音が散るため、ホールと同じ感覚で奥に広げると客席には何も届きません。全体を1〜2m前に出し、扇の幅を狭くして中央でまとめるほうが、結果として遠くまで聴こえます。文化祭など体育館での演奏を控えている場合は、文化祭の体育館ステージの配置もあわせて参考にしてください(軽音バンド向けですが、体育館の音の回り方と電源の考え方は共通です)。

配置図の作り方【4ステップ】

STEP1:様式を手に入れる

大会要項から、その年度・その会場の様式をダウンロードします。「ひな壇2段用」「1段用」で用紙が分かれていることがあるので、自分の団体が使う段数のものを選びます。

STEP2:編成表を先に確定する

図を描く前に、パートごとの人数を確定させます。ここが揺れていると何度も書き直すことになります。持ち換え(フルート→ピッコロ、アルト→ソプラノサックスなど)がある人は、持ち換え用の椅子が要るかもこの段階で決めておきます。

STEP3:○と楽器名を置く

後列(打楽器・金管)から前へ置いていくと、段の上に載る数が先に決まるので早いです。置き終わったら譜面台の×を打ちます。

STEP4:数を数えて記入し、PDFで提出する

最後に椅子の数・譜面台の数を実際に数えて、合計欄に書きます。図と合計数が合っているかを、顧問か責任者がもう一度チェックしてから提出します。提出はPDFが無難です。WordやExcelの生ファイルは、相手の環境でフォントが置き換わって図がずれます。

作り方向いている場面弱点
指定様式に手書き+スキャン様式がPDFで配られていて、部員が少ない修正のたびに書き直し。字が読めないと差し戻される
Excel・Wordで図形を並べるPCで細かく作り込みたい。前年のファイルがある図形の操作が地味に面倒。環境が変わると崩れる
ブラウザの作図ツール何案も比べたい。スマホでも直したい指定様式そのものに直接書き込むことはできない

ExcelやPowerPointで作る手順はエクセル・パワポでの作図手順に、図形の選び方からPDF書き出しまでまとめています(バンド向けの解説ですが、方眼の設定と図形操作の部分はそのまま使えます)。

💡 指定様式がある場合の現実的な進め方:まずツールや紙で下書き(何案か)を作って団内で合意を取り、決まった案を最後に指定様式へ清書する——この二段構えがいちばん速く、差し戻しも減ります。話し合いの段階で指定様式に直接書き込むと、変更のたびに全部書き直しになります。
下書き用の配置図なら、いまこの場で作れます
円・四角・文字を置くだけ。連盟様式と同じ「○=奏者・×=譜面台」の書き方がそのまま作れて、PDFと共有リンクで顧問やパートリーダーに送れます。
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楽器略記号の早見表(配置図に書くとき)

配置図の○は小さいので、楽器名は略記号で書くのが一般的です。よく使うものをまとめました。

区分楽器略記号
木管フルートFl.
ピッコロPicc.
オーボエOb.
ファゴット(バスーン)Bsn. / Fg.
クラリネットCl.
バスクラリネットB.Cl.
サックス(アルト/テナー/バリトン)A.Sax. / T.Sax. / B.Sax.
金管トランペットTp. / Trp.
コルネットCor.
ホルンHr. / Hn.
トロンボーンTb. / Trb.
ユーフォニアムEuph.
チューバTuba
打楽器・その他ティンパニTimp.
打楽器(総称)Perc.
グロッケン/シロフォン/ビブラフォン/マリンバGlock. / Xylo. / Vib. / Mar.
コントラバス(弦バス)St.Bass / Cb.
ピアノPf.
指揮者Cond.
⚠️ 略記号には表記ゆれがあります。ホルンはHr.とHn.、トランペットはTp.とTrp.、トロンボーンはTb.とTrb.のように、どちらも使われます。団内でどちらかに統一してください。そして配置図では、略記号よりも読み間違えようのない表記が優先です。スペースが取れるなら日本語やフルスペルで書いて構いません。当日その紙を見るのは、音楽の専門家とは限らない舞台スタッフです。

提出前チェックリスト

出す前にここだけは確認してください。差し戻しの大半はこの中にあります。

💡 最後の一手間:完成した配置図を、その楽器を担当していない人に見せて「これを見て椅子を並べられる?」と聞いてみてください。当日その紙を見るのは、あなたの団体の事情を何も知らない舞台スタッフです。パートリーダーだけで回して確認すると、分かっているつもりの省略に気づけません。

まとめ

まずは下書きを1枚、いま作ってみませんか
セット図くんは円・四角・文字を並べるだけのブラウザツール。作った図はPDFと共有リンクで顧問やパートリーダーにそのまま送れます。
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よくある質問(FAQ)

吹奏楽のステージ配置図は何で作ればいいですか?
大会や主催から様式(用紙)が配られている場合は、それを使うのが最優先です。様式に直接書き込む場合は、印刷して手書きするか、PDFに注釈で書き込みます。様式の指定がない、あるいは団内で案を比べたい段階なら、ブラウザの作図ツールやExcel・PowerPointで作るのが速いです。現実的には、ツールで下書きを何案か作って団内で決め、最後に指定様式へ清書する二段構えがいちばん手戻りが少なくなります。提出はレイアウトが崩れないPDFが無難です。
配置図の○と×は何を表していますか?
一般的に○が奏者(人)の位置、×が譜面台の位置です。ピアノ椅子は通常の椅子と区別するため◎で書かせる様式が多くあります。打楽器奏者が椅子を使う場合は、○に加えて「椅子」と書き添えるよう求められます。ただし記号の意味は様式によって違うことがあるため、必ず大会要項の「記入上の注意」を確認してください。
椅子と譜面台の数はどう数えますか?
実際に舞台へ出してもらう数をそのまま数えます。見落としやすいのは、持ち換え用の椅子と楽器置き用の椅子です。これらも数に入れたうえで、図の中に「持ち換え用」「楽器置き用」とその旨を書き添えてください。書かないと当日その椅子は出てきません。多くの様式には椅子と譜面台の使用数の合計を記入する欄があり、図の○×の数と合計欄の数字が食い違うのが最も多い差し戻し理由です。
ひな壇は何段組めばいいですか?
小編成(〜35人程度)なら1段、中編成(40〜55人程度)なら2段が目安です。1段目に金管、2段目に打楽器を載せる形が一般的です。大編成では2〜3段になりますが、ホールの奥行き次第で3段が組めないこともあります。ひな壇の寸法は会場ごとに違い、年度で変更されることもあるため、去年の配置図をそのまま使い回さず、その年度の様式を取り直してください。
吹奏楽の楽器はどういう順番で並べるのが正しいですか?
絶対の正解はありませんが、原則は3つです。音量の小さい木管を前、大きい金管を後ろに置くこと。チューバ・コントラバス・バスクラリネットなどの低音を上手側にまとめて、ベースラインの出どころを一点に定めること。打楽器は最後列に置き、ホールの奥行きが足りない場合は下手側へ寄せて、上手の低音と左右に分離させることです。そのうえで、ホールリハーサルで実際に客席に降りて聴き、微調整してください。
ピアノについては何を書けばいいですか?
ホールのピアノを借用するのか自分たちで持ち込むのかを必ず書いてください。そのうえで、蓋を開けるか閉じるか、開ける場合はどれくらい開けるかまで記入を求める様式が多くあります。ピアノ椅子を使う場合は◎で書き、通常の椅子と区別します。ピアノの借用は別途申請が必要な会場もあるため、配置図とあわせて要項を確認してください。
合唱のひな壇配置図はどう書きますか?
合唱は奏者ひとりずつに○を振るのではなく、パートごとのかたまりと「何列×何人」という形で書くのが一般的です。並び順はソプラノ・アルト・テノール・バスを基本に、女声2パートを前・男声2パートを後ろに置く形もよく使われます。1列に並べる人数は間口次第で、ひとり約55〜60cmが目安です。伴奏ピアノは下手前方に置き、指揮者から見えて歌い手がピアノを聴ける角度にします。
提出したあとに配置を変えたくなったらどうしますか?
提出後の配置変更は認めないと明記している連盟があります。まずは要項を確認し、変更を受け付けてもらえるかを主催へ直接問い合わせてください。認められない前提で運用するのが安全なので、パート内の人数と使用楽器が固まってから書き始めることをおすすめします。とくに打楽器の増減と持ち換えの有無は、椅子と譜面台の合計数が変わるため直前の変更が効きません。