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セッティング図の書き方【記入例つき】セット図・PA表との違いと編成別テンプレート

公開:2026年08月27日 ・ 運営:LOCAL POWER株式会社(セット図くん)

ライブハウスから「セッティング図を送ってください」と言われて、セット図と何が違うのか迷っていませんか。結論から言うと、セッティング図とセット図は同じものです。この記事では、まぎらわしい呼び名を整理したうえで、書くべき7項目編成別の記入例、提出までの流れを解説します。

呼び方は違っても、作るものは同じです
3〜5人バンド・弾き語りのひな形から選んで、記号を並べるだけ。登録不要・完全無料でスマホでも1分。
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結論:セッティング図=セット図=ステージプロット

ライブの現場では、まったく同じ書類が複数の名前で呼ばれています。呼び方が違うだけで、求められている中身は同じです。ライブハウスの担当者によって言い方が変わるだけなので、どれで言われても慌てる必要はありません。

呼び方中身
セッティング図すべて同じもの。ステージ上のどこに誰が立ち、どこに何の機材を置くかを表した
セット図
ステージプロット
ステージ図・舞台図
立ち位置図・配置図

英語圏ではStage Plot(ステージプロット)が正式名称で、海外アーティストの資料やテクニカルライダーでもこの表記が使われます。日本のライブハウスでは「セット図」「セッティング図」が口語としてよく使われます。

紛らわしい「図」と「表」——セッティング図とPA表の違い

ここが最大の混乱ポイントです。セッティング「図」セッティング「表」は、一文字違いでまったく別の書類を指します。

書類形式書くこと
セッティング
(=セット図)
絵・図ステージを上から見た配置。誰がどこに立ち、アンプ・ドラム・返しがどこにあるか
セッティング
(=PA表・PAシート)
文字の表編成・持ち時間・使用機材・PAへの要望などを文章と項目で書いたもの
回線表
(インプットリスト)
文字の表Ch番号・音源・マイク/DI・48Vの要否など、卓に立ち上げる回線の一覧
セットリスト文字の一覧演奏する曲順・曲数・尺
💡 迷ったときの見分け方:「図」と言われたら絵を描く、「表」「シート」「リスト」と言われたら文字で埋める。実際の現場では、この4点をまとめて「資料一式」として求められることが多いです。
⚠️ ライブハウスによっては、セッティング図と回線表が1枚のフォーマットに統合されていることもあります。指定のフォーマットを渡された場合は、必ずそちらを優先してください。

セッティング図に書く7項目

形式は自由ですが、この7つが埋まっていれば十分です。逆に、これが抜けていると当日のリハーサルで確認の時間を取られます。

項目書き方のポイント
① バンド名・日付図の隅で構いません。担当者は何十枚も受け取るので、誰のものか一目で分かることが最優先
② 編成と人数Vo/Gt/Ba/Dr/Key など。コーラスをする人も分かるようにしておく
③ 立ち位置客席から見た向きで描きます。右が上手(かみて)、左が下手(しもて)
④ アンプ類ギターアンプ・ベースアンプの位置と、持込かレンタルかの区別
⑤ マイクボーカル・コーラスの本数と位置。マイクスタンドのストレート/ブームの希望も添えると親切
返し(モニター)足元に何台欲しいか、位置はどこか。人数分ないこともあるので希望として書く
⑦ 電源・DIキーボード・同期・アコギなど、電源が必要な機材とDIの本数。ここの抜けが最も多い
💡 いちばん喜ばれる一言:図の余白に「ドラムはハウス、アンプもお借りします」「Keyは電源2口お願いします」と日本語の備考を書き添えると、図だけでは伝わらない部分が一発で伝わります。

編成別の記入例(そのまま真似できます)

白紙から描き始めると手が止まるので、近い編成をそのまま真似するのがいちばん速いです。代表的な3パターンを、実際のセッティング図と同じ見た目で置いておきます。

4ピースバンド(Vo/Gt/Ba/Dr)

▲ 4ピースの基本形。ドラムは奥中央、ギター上手・ベース下手、返し(黒い台形)は各自の足元へ。

3ピースバンド(Gt&Vo/Ba/Dr)

▲ 3ピース(Gt/Ba/Dr)。ギターがボーカルを兼ねる場合は上手にVoマイクを寄せる。

弾き語り・アコースティック

▲ 弾き語りは、アコギがDI(ライン)かマイク録りか、椅子の有無、返し希望を明記すると親切。

キーボード入り5人編成やツインギター、同期(オケ)ありの例はセット図テンプレートキーボード・同期のセット図にまとめています。配置をゼロから考えたい方はバンド編成別の立ち位置もどうぞ。

この編成、ひな形として最初から入っています
セット図くんは上の編成テンプレを内蔵。選んで名前を変えるだけで、提出できる形になります。
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セッティング図の作り方3通り

① 紙に手書きして写真を撮る

指定がなければ手書きでもまったく問題ありません。条件は「読める字であること」と「7項目が揃っていること」の2つだけです。ただし、メンバーや編成が変わるたびに書き直しになるので、続けるうちに次第にしんどくなります。

② Excel・PowerPointなどで作る

図形(オートシェイプ)を並べて作る方法です。使い回しが効き、PDFにも書き出せます。一方でスマホでの編集がほぼできないのと、図形を一から並べる手間がかかります。手順はセット図をエクセル・パワポで作る方法で詳しく解説しています。

③ 専用ツールで作る

アンプ・マイク・ドラム・返しといった機材の記号が最初から用意されているタイプです。ゼロから図形を描く必要がなく、スマホで完結し、そのままPDFや共有リンクで提出できます。編成テンプレートが入っているものを選ぶといちばん速いです。アプリごとの料金・機能の比較とスマホでの具体的な手順はセット図アプリ【無料】の比較ガイドにまとめています。

いつ・誰に・どう出すか

💡 対バンの場合は、提出物が主催経由になったり、締切が早まったりします。共演者と足並みを揃える意味でも、案内が来たら早めに出しておくのが安全です。

ありがちなNG5つ

まとめ

セッティング図、いま5分で作れます
編成を選んで、記号を並べて、名前を変えるだけ。PDFと共有URLでそのまま提出できます。
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よくある質問(FAQ)

セッティング図とセット図は違うものですか?
同じものです。ステージ上の立ち位置と機材の配置を上から見た図として表したもので、現場によって「セッティング図」「セット図」「ステージプロット」「ステージ図」「立ち位置図」などと呼び方が変わるだけです。どの言い方で依頼されても、作るものは変わりません。
セッティング図とセッティング表の違いは何ですか?
「図」は絵、「表」は文字です。セッティング図はステージの配置を図で示したもの、セッティング表はPA表・PAシートとも呼ばれ、編成・持ち時間・使用機材・PAへの要望などを項目で埋める文字の書類です。ライブハウスからは両方まとめて求められることが多いので、セットで用意しておくと安心です。
バンドのセッティング図にはどんなテンプレートがありますか?
3ピース、4ピース、ツインギターの4人、キーボード入りの5人、弾き語りといった編成別のひな形が一般的です。自分の編成に近いものを選んで、名前と機材を書き換えるのがいちばん速い作り方です。白紙のExcelテンプレートを探すより、機材の記号が最初から入っているツールのひな形を使うほうが手間がかかりません。
セッティング図はどの向きで描けばいいですか?
客席からステージを見た向きで描きます。この向きだと右が上手(かみて)、左が下手(しもて)です。演者目線で描くと左右が逆になり、当日の立ち位置が食い違う原因になるので注意してください。
セッティング図はいつまでに提出すればいいですか?
本番の1週間前までが一般的な目安です。ライブハウスから期限の指定があればそれに従ってください。PAは事前に回線の仕込みを組むため、早めに出すほど当日のリハーサルがスムーズになります。
セッティング図はスマホだけで作れますか?
作れます。ブラウザで動く作成ツールを使えば、スマホで記号を並べてPDFや共有リンクとして書き出せます。ExcelやPowerPointのテンプレートはスマホでの図形編集が難しいため、パソコンがない場合は専用ツールのほうが確実です。
セッティング図は手書きでも大丈夫ですか?
ライブハウスからフォーマットの指定がなければ手書きでも問題ありません。読める字であること、バンド名・編成・立ち位置・アンプ・マイク・返し・電源といった必要項目が揃っていることが条件です。写真で送る場合は、真上から明るい場所で撮って傾きがないようにしてください。
セッティング図に書き忘れやすい項目はありますか?
電源とDIの記載が最も抜けやすい項目です。キーボード、同期(オケ)、アコースティックギターのライン出力などは電源やDIが必要になりますが、図に書かれていないままリハーサルで発覚するケースが多くあります。あわせて、アンプやドラムを持ち込むのか会場のものを借りるのかの区別も忘れずに書いてください。