無料でつくる
用語集

仕込み・バラシとは?ライブと舞台での意味・当日の流れと時間の目安・演者がやること

公開:2026年08月14日 ・ 運営:LOCAL POWER株式会社(セット図くん)

ライブや舞台の現場で必ず飛び交う「仕込み」と「バラシ」。結論から言うと、仕込み=本番前の設営・準備、バラシ=本番後の解体・撤収のことです。この2つはスタッフだけの仕事ではありません。出演するバンドにも「自分たちの仕込みとバラシ」があり、ここが速いか遅いかで現場での信頼はまるで変わります。この記事では、意味と語源に加えて、当日の時間の流れ・演者が具体的に何をするのか・安全に撤収するための手順まで解説します。

仕込みが速いバンドは、事前に図を送っている
当日いきなり口で説明すると仕込みは止まります。配置と回線を1枚にまとめて先に送るだけで、設営はぐっと速くなります。セット図くんなら数分・登録不要・完全無料。
最速セット図作成ツールを無料で利用する

結論:仕込み=本番前の設営、バラシ=本番後の撤収

仕込み(しこみ)とは、ライブ・イベント・舞台の本番に向けて機材を運び込み、組み立て、調整するまでの準備作業全般のこと。バラシ(ばらし)とは、本番が終わったあとに機材や舞台を解体し、片付けて搬出するまでの撤収作業のことです。1日の現場は、ほぼこの2つに挟まれています。

用語意味タイミング
仕込み(しこみ)機材の搬入・組み立て・配線・調整まで、本番前の準備すべて本番前(数時間〜数日)
バラシ(ばらし)機材・舞台を解体して片付け、搬出する撤収作業。「バラす」とも本番直後
搬入(はんにゅう)機材を車から降ろして会場に運び込むこと。仕込みの最初の工程仕込みの冒頭
搬出(はんしゅつ)片付けた機材を会場から車へ運び出すこと。バラシの最後の工程バラシの最後
転換(てんかん)出演者が入れ替わるときの機材入れ替え。ミニ・バラシ+ミニ仕込みと考えると分かりやすい本番中
建て込み(たてこみ)舞台装置・セットを組み立てること。演劇・大型公演で使う仕込みの一部仕込みの中盤
小屋入り(こやいり)スタッフ・出演者が会場に入ること。「小屋」=劇場・会場仕込みの開始点
💡 「仕込み」と「リハーサル」は別物です:仕込みは物を組む・つなぐ作業、リハーサルは組み上がったもので音を作る・段取りを確認する時間。仕込みが終わっていないとリハは始められません。リハの中身はサウンドチェック・リハの流れで解説しています。

読み方と語源——料理の「仕込み」、分解の「バラシ」

「仕込み」はしこみ、「バラシ」はばらしと読みます。表記は「バラし」「ばらし」も見かけますが、意味は同じです。

どちらも演劇・興行の現場で使われてきた言葉で、音楽の現場にもそのまま定着しました。ライブハウスには上手・下手バミリ板付き客電など舞台由来の用語が数多く残っています。仕込み・バラシもその系譜のひとつです。

ライブハウス当日のタイムライン——仕込みからバラシまで

対バン4組・18:30開演のライブハウスを例に、1日の流れを見てみましょう(会場によって前後します。あくまで目安です)。

時刻工程やっていること
11:00頃小屋入り・仕込み開始(スタッフ)会場スタッフが入り、PA卓・照明卓を立ち上げる。電源投入、マイクとケーブルの用意
12:00〜13:30バックラインの仕込み会場常設のドラム・ギターアンプ・ベースアンプを定位置へ。マイクを立て、回線を卓まで通す
14:00出演者入り・搬入ここから演者の仕込み。楽器・アンプ・機材を搬入口から運び込み、袖や楽屋に整理して置く
14:30〜17:30リハーサル(逆リハ)トリから順に1組20〜30分。各組がセッティング→音作り→撤収を繰り返す
17:30〜18:00場内の仕上げ一番手のセットを残して他は袖へ。フロアの掃除、物販の設置、ドリンクの準備
18:00開場お客さんの入場開始。演者は楽屋で待機
18:30開演影アナ客電が落ちて本番へ。以降は転換を挟みながら進行
21:00終演ここから撤収が始まる
21:00〜21:40演者のバラシ各バンドが自分の機材を片付けて搬出。物販の撤収も並行
21:40〜22:30会場のバラシマイク・ケーブルの撤去、卓の電源落とし、清掃。常設が多い小箱ではここは軽め

ポイントは、「仕込み」は演者が来る前からすでに始まっているということ。14時に入って「まだ何も始まっていない」ように見えても、スタッフは3時間前から動いています。この前提を知っているだけで、現場での振る舞いが変わります。

💡 入り時間は香盤表で指定されます:「14:00入り」と書かれていたら、それは14:00に会場に到着している時刻であって、駐車場に着く時刻ではありません。搬入に手間取るバンドが1組いるだけで、リハ全体が後ろにずれます。
リハの時間は、仕込みが速い分だけ長くなる
セッティングに手間取ると、その分だけ音を作る時間が削られます。配置と回線を先に共有しておけば、当日は置くだけ。セット図くんは登録不要・完全無料です。
最速セット図作成ツールを無料で利用する

仕込みの中身——音響・照明・舞台・演者の4レイヤー

ひとくちに仕込みと言っても、担当ごとに作業はまったく違います。同じ時間帯に4種類の仕込みが並行して進んでいると考えると、現場の動きが理解しやすくなります。

レイヤー担当主な作業
音響(PA)PAエンジニア卓の立ち上げ、スピーカーと返し(モニター)の設置、マイク立て、ケーブルの引き回し、回線チェック、ハウリングポイントの確認
照明照明オペレーター灯体の吊り込み・角度調整、色(カラーフィルター)の仕込み、卓へのシーン登録、客電との系統確認
舞台舞台スタッフ/ステージマネージャーバックラインの配置、平台・箱馬などの設置、バミリ、袖の導線確保、大型公演では装置の建て込み
演者出演者本人搬入、楽器の準備とチューニング、アンプ・エフェクターのセッティング、自分の立ち位置の確認

この中で演者がコントロールできるのは4つ目だけです。逆に言えば、演者の仕込みが遅れると、他の3レイヤーが全部待つことになります。仕込みの遅れが本番の押しにつながる仕組みは「押す」「巻き」とはで詳しく解説しています。

演者にとっての仕込み——搬入からセッティングまで

出演バンドの仕込みは、会場に着いた瞬間から始まります。やることを順番に並べると、次の6ステップです。

  1. 搬入——機材を車から降ろして運び込む。搬入口の場所と使える時間帯は事前に確認(路上での積み下ろしは長時間できません)
  2. 置き場所を作る——楽屋や袖の指定された場所へ。ケースを通路や導線に置かないのが鉄則。他のバンドとスタッフが行き来します
  3. ケースから出して組む——ドラムならペダル・スネア・シンバル、ギターならアンプとエフェクターボード。ここまではリハの順番が来る前に済ませておく
  4. チューニング・電池チェック——ステージ上でチューニングを始めると時間を食います。袖で終わらせてから上がるのがプロの段取り
  5. ステージへ運んでセッティング——自分の番が来たら、最短で配置に着く。ここでセット図どおりに置けるかが試される
  6. リハ後は速やかに撤収——一番手以外は自分の機材を袖に下げる。逆リハなら一番手のセットだけ残す
⚠️ 「リハの順番が来てからケースを開ける」バンドが一番遅れます:ステージ上でシンバルを袋から出したり、ボードのケーブルをつなぎ始めたりすると、その数分が全組に波及します。ステージに上がる時点で「置けばすぐ鳴る」状態にしておくのが、仕込みが速いバンドの正体です。

「仕込み図」とは?——セット図・回線表が仕込みを速くする

舞台の世界には「仕込み図(しこみず)」という言葉があります。これは本番の状態をあらかじめ図にしたもので、照明なら灯体の位置と回路を書いた「照明仕込み図」、音響ならスピーカーとマイクの配置を書いた「音響仕込み図」を指します。

そして、ライブハウスで出演者が提出するセット図ステージプロット)は、まさにバンドにとっての仕込み図です。「どこに何を置くか」を先に共有しておくことで、当日の仕込みが図面どおりに進みます。

▲ 4ピースの基本形。ドラムは奥中央、ギター上手・ベース下手、返し(黒い台形)は各自の足元へ。

この1枚が事前に手元にあるだけで、スタッフ側はマイクの本数・スタンドの種類・返しの数・電源の要否を先に用意できます。逆に図がなければ、当日ステージ上で口頭で聞き取りながら組むことになり、その分だけ確実に遅れます。

提出物仕込みで果たす役割
セット図誰がどこに立ち、何を置くか。バックラインの配置と返しの数がこれで決まる
インプットリスト(回線表)何番の回線に何をつなぐか。マイク・DIの本数と種類、卓の準備がこれで決まる
セットリスト照明のきっかけと進行の目安。転換のタイミングも読める
香盤表会場側が作る全体の時間割。仕込みとバラシの時刻もここに書かれる
💡 特殊な機材ほど、図に書く価値がありますワイヤレスの受信機、同期(オケ)のPC、イヤモニの送信機など電源が必要なものは、置き場所と電源の要否を書いておかないと、当日「そこにコンセントがない」で止まります。
仕込みを止めないための1枚を、5分で
セット図くんなら編成のひな形を選んで名前を変えるだけ。作った図はURLで共有でき、そのまま主催者にもPAにも送れます。
最速セット図作成ツールを無料で利用する

バラシの手順は「仕込みの逆順」——8ステップ

バラシの原則はシンプルで、組んだ順番の逆にほどくこと。ここを守るだけで、事故も忘れ物も激減します。

  1. 音を止める・電源を落とす——アンプはスタンバイ→電源の順。ケーブルを抜く前に音量をゼロに。抜き差しのノイズはスピーカーを傷めます
  2. ケーブルを抜く——シールド、電源、DI。抜いたケーブルはその場に落とさず束ねる
  3. 小物から片付ける——エフェクター、ペダル、スティック、チューナー。小さいものほど紛失します
  4. 楽器をケースへ——ギター・ベースはまずケースに収める。立てかけたままだと倒されます
  5. 大物を分解——ドラムのシンバル→タム→スタンド→ペダルの順。アンプはヘッドとキャビを分ける
  6. バミリを剥がす——自分で貼ったバミリは自分で剥がすのがマナー。残ると次の現場が混乱します
  7. ステージ上を確認——ピック、シールド、タオル、ドリンク。床を一度見渡す癖をつける
  8. 搬出——導線を塞がないよう、袖→通路→搬入口の順に運ぶ。車まで一気に
⚠️ バラシは時間との勝負です:仕込みには数時間かけられますが、バラシは終演後の限られた時間で一気に行います。会場の退館時刻、近隣への配慮、スタッフの終業時間、そして終電——すべてが同時に迫ってきます。「仕込みは丁寧に、バラシは速く正確に」が現場の合言葉です。

バラシが速いバンドの共通点と、やってはいけない5つ

終演後の30分で、そのバンドの評価はかなり決まります。速いバンドがやっていることは、特別なことではありません。

速いバンドの習慣効果
持ち込む機材そのものを減らしている運ぶ物が少なければ、それだけで速い。会場の機材を使える部分は使う
ケーブルの巻き方が決まっている「巻いて→結束バンド」まで一連の動作。絡んだケーブルをほどく時間がゼロに
誰が何を運ぶか役割が決まっているメンバー全員が同じ物に集まらない。Drは一番時間がかかるので他が手伝う
ケースを開けっぱなしにしない片付ける先が常に開いている状態を作っておく
先に車を近くに寄せておく搬出待ちの渋滞を作らない。コインパーキングの位置は入り時に確認

逆に、現場で嫌がられるのは次の5つです。

次に呼ばれるバンドかどうかは、演奏だけで決まるわけではありません。出演順O.A.の抜擢は、「一緒に仕事がしやすいか」で決まる部分が確実にあります

規模別の仕込み・バラシ——ライブハウス/ホール/野外/文化祭

会場の規模が変わると、仕込みとバラシの時間感覚はまったく別物になります。

会場仕込みの時間バラシの時間特徴
ライブハウス(小箱)数時間(当日)1時間前後PA・照明・バックラインが常設なので仕込みは軽い。演者の搬入とリハが中心
ホール・劇場半日〜1日(朝入り)2〜3時間音響・照明を一から持ち込む。退館時刻が厳格で、22時までに完全撤収などの規定がある
野外・フェス前日〜数日前終演後〜翌朝ステージそのものを建てるところから。天候で工程が崩れるのが最大のリスク
学園祭・体育館半日〜前日1〜2時間設備が限られ、電源容量に注意。軽音・文化祭のセット図参照
カフェ・バー1〜2時間30分〜1時間営業時間の合間に仕込む。お客さんがいる中で設営することもアコースティック編成が中心
フロアライブ1時間前後30分程度ステージがないぶん軽いが、電源とケーブルの導線が客席と重なるため養生が重要

ホール以上の規模では、仕込みが終わった段階で場当たりゲネプロを行い、本番と同じ流れを一度通します。ライブハウスのリハーサルにあたる工程です。

仕込み・バラシで多いトラブルと、安全の基本

現場の事故は、ほとんどが仕込みとバラシの時間に起きます。演奏中ではありません。

トラブル予防
ケーブルにつまずく床を這わせるケーブルは養生テープで留める。導線をまたぐ配線は避け、どうしても必要なら足元に注意喚起を
機材の落下・転倒アンプの上に物を積まない。スタンドは脚を最大まで開く。キャスター付きは必ずロック
腰を痛めるアンプヘッド・キャビは2人で持つ。膝を使って持ち上げる。急がせない
電源トラブル・ブレーカー落ちタコ足配線をしない。アンプ類と照明を同じ系統に集中させない。使う電源は事前に申告
機材の忘れ物・紛失ケースにバンド名を書く。小物は必ず定位置のポーチへ。撤収後にステージと楽屋を最終確認
暗い中での撤収終演後に照明が落とされることも。ライトを1つ持っておくと安全
他バンドの機材を踏む・倒す袖は物が密集します。置いた本人以外は動かさない。動かす必要があれば必ず声をかける
⚠️ 疲労と時間のプレッシャーが重なるのがバラシです:本番を終えた高揚感と疲れの中で、重い物を急いで運ぶ——事故の条件がそろっています。急ぐのは段取りであって、動作ではありません

一緒に覚えたい現場用語

仕込み・バラシの周辺では、次のような言葉が飛び交います。意味が分かると指示が理解できるようになります。

用語意味
小屋(こや)会場・劇場のこと。「小屋入り」=会場に入る、「小屋付き」=その会場専属のスタッフ
ハケる物や人を舞台から下げること。「その台、上手にハケといて」
養生(ようじょう)床や壁を傷めないよう保護すること。ケーブルを留めるテープワークも養生と呼ぶ
ナグリ現場で使う金づち。舞台の仕込みで装置を組むときに使う
暗転幕・箱馬・平台舞台で使う道具類。段差を作る台が箱馬・平台
押す・巻く進行が遅れる/早める。仕込みが押すとリハが押し、本番の開演も押す
ケツ(ケツカッチン)終了時刻のこと。「ケツカッチン」=終わりの時刻が動かせない状態
フル(フルバンド)編成の呼び方。仕込みの量を伝えるときに「今日はフルです」などと使う

まとめ:仕込みとバラシは、演奏と同じくらい見られている

当日の流れをもっと知りたい方はライブハウス初出演の完全ガイド、リハの中身はサウンドチェック・リハの流れ、時間が押したときの考え方は「押す」「巻き」とはもあわせてどうぞ。

提出物が正確なバンドは、仕込みで信頼される
セット図・回線表がそろっていれば、当日の設営は図面をなぞるだけ。セット図くんは登録不要・完全無料、スマホからでも数分で作れます。
最速セット図作成ツールを無料で利用する

よくある質問(FAQ)

仕込みとは何ですか?
仕込み(しこみ)とは、ライブ・イベント・舞台の本番に向けて機材を運び込み、組み立て、配線し、調整するまでの準備作業全般のことです。音響・照明・舞台の各担当がそれぞれ作業を進め、出演者は搬入と楽器のセッティングを行います。飲食店の「仕込み(下ごしらえ)」と同じ語源で、本番のために前もって整えておく作業を指します。
バラシとは何ですか?読み方は?
バラシ(ばらし)とは、本番終了後に機材や舞台を解体し、片付けて搬出するまでの撤収作業のことです。「バラす」という動詞から来ており、「バラし」「ばらし」とも表記されます。仕込みが数時間から数日かけられるのに対し、バラシは終演後の限られた時間で一気に行うのが特徴です。
仕込みとリハーサルは何が違いますか?
仕込みは機材を組んでつなぐ作業、リハーサルは組み上がった状態で音を作り、段取りを確認する時間です。仕込みが終わっていないとリハーサルは始められません。ライブハウスでは、スタッフの仕込み(卓の立ち上げ・バックラインの設置)が終わったあとに出演者が入り、各組がセッティングしてリハーサルを行う流れになります。
ライブハウスの仕込みは何時から始まりますか?
会場によりますが、18時30分開演のライブハウスであれば、スタッフは11時前後に小屋入りして仕込みを始めるのが一般的です。PA卓・照明卓の立ち上げ、バックラインの設置、マイク立てと回線通しを行い、14時ごろに出演者が入って搬入とリハーサルが始まります。出演者の入り時間は香盤表で指定されます。
バラシはどのくらい時間がかかりますか?
ライブハウスであれば、演者の撤収が30〜40分、会場側の片付けを含めて1時間前後が目安です。ホール・劇場では音響照明を一から撤去するため2〜3時間かかり、退館時刻が厳格に決められています。野外フェスでは終演後から翌朝まで続くこともあります。いずれも仕込みより短い時間で行う必要があるのが共通点です。
バンドは自分でバラシをするのですか?
はい。出演バンドは自分たちが持ち込んだ機材の撤収を自分で行います。手順は仕込みの逆順が原則で、電源を落とす→ケーブルを抜く→小物を片付ける→楽器をケースへ→大物を分解→自分で貼ったバミリを剥がす→ステージ上の忘れ物確認→搬出、という流れです。終演後すぐ客席や物販に行ってしまい機材を放置するのは、現場でもっとも嫌われる行動のひとつです。
仕込み図とは何ですか?セット図とは違いますか?
仕込み図(しこみず)とは、本番の状態をあらかじめ図にしたもので、照明仕込み図・音響仕込み図などがあります。ライブハウスで出演者が提出するセット図(ステージプロット)は、バンドにとっての仕込み図にあたります。どこに何を置くかが事前に共有されていれば、スタッフはマイクの本数・スタンドの種類・返しの数・電源の要否を先に用意でき、当日の仕込みが大幅に速くなります。
仕込み・バラシで気をつける安全のポイントは?
現場の事故は演奏中より仕込み・バラシの時間に多く起きます。床を這わせるケーブルは養生テープで留める、アンプヘッドやキャビは2人で持つ、スタンドの脚は最大まで開く、タコ足配線をしない、キャスターは必ずロックする、終演後に照明が落ちる場合に備えてライトを持っておく——といった基本が有効です。急ぐべきなのは段取りであって、動作ではありません。